◆ News
- 2024/5
- 札幌市様からの要請により、西岡商工振興会地ビールプロジェクトの統括アドバイザーを受嘱しました。本派遣は札幌市による商店街応援隊プログラムの活用事例となります。(全20回程度を予定)
- 2024/5
- 昨年度に引き続き、岩見沢市様より、いわみざわ地域交流センター経営改善コンサルティング委託業務(令和6年度)を受託いたしました。
宿泊施設「メープルロッジ」収益改善の第二フェーズとして尽力して参ります。
- 2024/4
- 岩見沢市様からの要請により、一昨年・昨年に引き続き道央地方卸売市場運営事業者の経営改善に向けた取組みを継続して参ります。本年度は黒字経営の継続を念頭に、同支援事業の集大成として尽力する所存です。
- 2024/4
- 下記業務について、本年度も引き続き、受託・受嘱しております。
いけだワイン城財務会計サポート業務
北大短角牛ブランド構築コンサルティング業務
池田町財務四表整備支援業務
小樽商科大学商学研究科病院経営アドミニストレーター育成プログラム講師
千歳市公営企業経営審議会委員
北海道大学産学地域連携推進機構ブランドアドバイザー
- 2024/3
- 弊社団主催にて、メープルロッジに有識者を招き、差別化の側面からみたメニュー開発試食研修会を開催しました。メープルロッジのシェフ2名が腕を振るった「驚きのメニュー」の実装に是非ご期待ください。
- 2024/3
- 一般社団法人いけだワイン城様の全職員に向けた「組織改善計画報告会」を開催しました。十勝ワイン全体への波及を含め、当該組織の更なる発展の一助となることを祈念しております。
- 2024/2
- 千歳市公営企業経営審議会の委員を受嘱しました。財務局時代の公営企業経営状況分析の経験を活かし、持続可能な事業を見据えた意見をお伝えして参ります。
- 2024/1
- 弊社団がお手伝いしている西岡地ビールプロジェクトにおいて去る1月28日「西岡水源地通りビール:大お披露目会」が開催されました。当日は地域イベント「まちの灯り(札幌大学構内)」の場をお借りし、地域住民約300名が参集し大盛況となりました。西岡の皆さんおめでとうございます!
◆ Information
「公営企業会計研修テキスト」提供いたします。
「公営企業職員のための公営企業会計研修」テキストブックが完成しました。サンプル版(PDFもしくは印刷)を無償提供いたしますのでご興味がある企業・自治体の皆様は下記「お問い合わせフォーム」よりご連絡願います。弊社団では病院や上下水道等、地域の公営企業会計に関する研修事業を地域出張型で行っております。地域での研修開催メリットは「職場の皆様全員で」「まちの実態に即した演習」が実現できる点です。近隣~遠隔地に関わらずお引き受けいたしますので是非ご検討ください。
この度、様々なバックボーンキャリアを有する北海道大学公共政策大学院社会人修了生を核に、北海道内の比較的小さな市町村を対象とした、地域の課題解決のお手伝い/伴走を旨とする「(一社)エリアクラフト北海道」という小さな団体を立ち上げました。
「公営企業の経営改善」「ふるさと納税拡大」「道の駅等の経営自立」など、地域において必ずしも成果が出ていない施策や課題に対し、当社団メンバーが有する民間企業でのマーケティング/マネジメント経験や財務会計の専門スキルをもって、地域プレイヤーの皆さまに伴走/協働できないものかと考えております。
現在は地域とのご縁づくりに精を出す段階といったところで、様々なつながりを辿りながら色々とご提案並びに勉強させて頂いている次第です。
地域の実態や皆さまのご経験を通した忌憚のないご指導ご鞭撻を賜れれば幸いです。
◆ 成果
実際の収益改善やKPIへの反映を唯一無二の成果とします。
報告書等の成果物に縛られた提案どまりのコンサルティングからの脱却。
◆ 協働
遠く都市部からの短期腰かけ型ではなく、長期の現地滞在を想定したじっくり在住型を念頭に、地域の方々との「手作り」「伴走」を旨とします。
(いつでも、身近、フェイスtoフェイス、どんな小さな課題も…)
◆ 大胆
自治体や地域の従来発想からあえて逸脱した大胆な提案をいたします。
お客様はどう考えるか、何が本質的な目標か、を最重視します。
◆ 安価
少額(数万円~十数万円)、もしくは成果に応じた成功報酬のみで請け負います。
◆ 想い/人材
北海道をこよなく愛し、地域の課題解決に尽力したいという強い想いを持ち続けます。
公共的な価値観を備えた、多様な分野の専門人材を有します。
(財務会計専門家や大手民間企業経験者)
―エリアクラフトが提供する主な協働サービス―
公会計・行政評価反映支援
多くの地方自治体では、平成27年から29年度にかけて地方公会計制度による財務書類を作成したところです。一方で、その財務書類の活用については、これから本格的に取り組まれることになるものの、その対応に苦慮している地方自治体も多いことと思います。
当法人では、財務書類を自治体経営に役立てるために、まずは「講習会・講演会」を実施し、公会計制度をご担当される部門をはじめ全庁的にその意義や目的について理解を深めるお手伝いをいたします。次に「自治体ごとの適切な指標の設定」によりまちの現状を認識し、「財務数値の行政評価への反映」を通じた時系列比較・自治体間比較から、より一層の自治体経営の効率化を協働してまいります。
地域開発商品の収益確保/顧客接点拡大支援
地域の資源を活用した商品開発の取組みが今も盛んですが、残念ながらその多くが商品化自体をプロジェクトのゴールと見誤り、収益面や事業の持続性といった一歩先の成果に繋げていないのが実情です。中でも販路構築や販促提案など実際に「モノを売 る(収益確保)」場面は人材や経験も少なく地域にとって特に不得手な分野となっています。
弊社団では、ワイナリーや蒸留所といった生産現場を抱える地域のマーケティングや組織づくりに携わってきた経験を活かし、地域が有する様々な資源の商品化(モノ、 コト)やお客様接点の拡大、並びに地域ブランドの活用・保全の分野において積極的に協働して参ります。地域の貴重な資源や開発商品を空転させることなく、適切な儲けとファンづくりに繋げていきましょう。
道の駅等の経営自立支援
新しい道の駅の開設が華々しく報道される一方で、集客や収益確保に苦戦しその経営不振が市町村の財政にまで影を落としつつある事例も少なくありません。一方で飲食や物販をその収益の柱とする道の駅経営は新製品開発やメニューづくり、運営マネジメントの革新で劇的な収益改善が可能な業態とも言えます。所謂目玉づくりです。ドライブ観光やインバウンドの増加が道の駅の立地を後押しすることも想像に難くありません。セオリーと大胆施策を両立させる販売促進手法の導入で競争力を持った稼ぐ道の駅への再生は充分に可能です。道の駅を地域のお荷物にするのではなく、今こそ地域の誇りとして再生させましょう。
(成功報酬+実費のみ、で受託いたします)
公営企業の財務・経営伴走
近年、上水道事業、下水道事業、病院事業などの公営企業を取り巻く環境は、ますます厳しくなってきております。その要因である人口の減少は、公営企業の料金収入の減少と公営企業職員の減少を引き起こしており、また、公営企業会計制度の整備や経営戦略策定の要請など、職務内容が高度化し事務負担も増加しております。
当法人では、新任者から管理者まで、それぞれの役割・段階に応じた「継続的な講習会・演習」による専門知識を有する人材の育成や日常業務における「経営戦略の策定補助、会計処理など相談」をお受けいたします。また、上水道事業・下水道事業の「料金改定アドバイス」、限られた人材で効果的な事業運営を行うための「組織づくり」なども協働いたします。
その他
・地域の防災やインフラに関わる「地域住民協働ツール:まちもん」の案内
・地域活力の源となる「飲食・物販に関わる小規模事業者」向けの商品開発・店づくり・販売促進の支援
・各地域独特の課題や事情にカスタマイズした「キャラバン型地域施策研究報告会」の開催(費用は実費のみ)
会社概要
代表理事 田瀬(旧姓:山田) 祥夫(Akio Tase)
北海道大学保健科学院非常勤講師(病院会計担当)、TAC税理士講座講師(財務諸表論)
総務省 地方公共団体経営・財務マネジメント強化事業アドバイザー
北海道大学公共政策学研究センター研究員(2018〜2019年度)
前職:北海道財務局勤務(財務状況把握、公営企業の経営分析)
北海道札幌市生まれ。北海道大学公共政策大学院修了。
2009年公認会計士試験合格後、北海道財務局の専門調査員として、地方公共団体の財務状況把握や監査業務、公営企業(上・下水道事業、病院事業)の経営分析に携わる。このとき感じた地方の持つ可能性と課題を深堀するため北海道大学公共政策大学院へ入学。修了後は同大非常勤講師(病院会計)等を務める傍ら、財務会計の目線から経営や投資に関し地域に寄り添う協働型課題解決の実践を目指して活動中。現在は登別市水道事業運営審議会会長なども務める。
協働分野:主に財務会計かかわる分野
地方公会計/公営企業会計に関わる実際運用・効率化への取り組み、行政評価への反映
上下水道等公営企業の経営戦略策定、人的スキル向上・蓄積の伴走、その他財務会計全般
資格等:
公認会計士
専務理事 二木 匡(Tadasu Futaki)
前職:サントリーホールディングス(株)勤務、営業担当部長
東京都出身。大学卒業後、サントリー(株)に入社。主に大手小売業、飲食チェーン等の営業を統括。地域マーケティングやプライベートブランド開発等にも携わる。退社後、北海道大学公共政策大学院を経て、同センター研究員を受嘱。道内の過疎指定市町村のまちづくり/地域振興の一手段として、公共性と経営持続性を両立させる適度な儲けの確保「適儲」を推奨。広義の地域公共資源に対し、適切な儲けを確保し自立を担保する具体的な施策の提案/協働を旨とし活動中。’17年新設「日本版DMOデスティネーションマネージャー」称号取得一期生。ワイナリーや農業観光等観光分野へもその視野を広げている。
協働分野:適切に儲ける公共モデルの実現
主に「地域商品の開発、収益確保」「道の駅など観光/交流施設の経営自立」を中心に、民間のマーケティング及びマネジメントに関わる手法を必要とする地域施策全般
資格等:
日本版DMOデスティネーションマネージャー
ワインアドバイザー(日本ソムリエ協会認定 ※呼称変更により現在はワインソムリエ)
熱気球操縦パイロット資格(日本気球連盟認定)